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強制女装娼婦物語 前編

沙織の妄想

「う・・・」

勇人は目が覚めた

(頭が重い、寝てたのか・・・昨日はたしか・・・)

はっきりとした記憶が無い

(夜、街を歩いていて・・・そうだ、怪しい男に呼び止められて、その後、たしかスタンガンで)

勇人は女装が趣味の24歳のフリーターだ

大学を卒業後、一度就職したが、退職して現在は居酒屋のアルバイトをしている

趣味の女装は学生時代に本格的にのめり込み、女装写真をSNSにアップして楽しんでいる

(俺、拉致られたのか)
周りを見渡す勇人、そこは殺風景な知らない部屋だった

どうやらワンルームマンションのようだ、窓からは陽が射しているが窓は少ししか開かなかった

外の景色も見覚えが無い

(逃げ出さないと、それに何か着るもの)

勇人は裸だった

それどころかよく見ると身体に異常がある

まず目立つのは胸だ、少しだが膨らんでいる気がする、それにお尻も

それからペニスに鈍い痛みと重みを感じたが何やらピアスをされている

エロサイトなんかで見たことはあるけど・・・気絶している間にされたらしい

胸とお尻もシリコン注射だろう

「クソ、なんなんだ」

そうつぶやいたものの、服も無い状態では非常に心細い

叫ぶこともできなかった

とりあえず部屋を探検したところ、マンションの玄関は鍵が掛けられていて内側からは開かなかった

閉じ込められている
覗き穴からも何も見えない

次にキッチンにはそれなりに食料や飲み物はあったが、当然飲み食いする気にはならない

そしてクローゼットには一着だけ服があった

拉致されたときに来ていたスウェットとパーカーでは無く、明らかに女性ものの服だ

春らしい花柄のフレアーワンピース、薄手のグレーのカーディガン、ニーハイソックス、白のレースの下着セット、茶髪のロングのウィッグ、それからブレスレットやピアスなどのアクセサリー類、化粧道具一式もある

(これを着ろってことなのか?)

こんな状況だが、勇人は興奮してきていた

もともと女装は好きだし、性欲を発散させる方法でもあった

服の脇に携帯電話を見つけた

手に取ってみると、自分のでは無い

電源は入っている

画面を操作して電話しようとするが、機能がロックされており使えない

おそらく拉致した犯人が置いて行ったものだろう

携帯電話の下に一枚の紙があるのに気が付いた

ワードで作られたメモのようだ

おはよう、よく眠れていたかな?

まず、君にはこれから常時女装していてもらう
理由は後で説明する
君のことをサポートするために、寝ている間に胸とお尻を少しだけ女性らしくさせてもらった
服も毎日こちらで用意するから気にしないでくれ
君のバックアップは全面的に協力しよう

さて、君がここへ連れてこられた理由だが、君の父上が君を売ったと言えば話は早いかな?
父上はギャンブルで作った借金を返せなくなり、君を売ることを承諾したんだ

借金の額は400万円

君は父上の代わりにこの金額を返さなくてはいけない
まず、君の全財産を没収させてもらった
貯金、自転車、衣類、ゲーム、電子機器、本、すべて足して170万円の査定がついた
おめでとう
これで残りの借金は230万円

君はこの借金を1年間で払わないといけない
1年経っても払えなかった時は・・・わかっているね?

大した金額じゃない、十分払える
全財産を差し押さえられた君だが、私たちが仕事を与えよう

それは女装娼婦として働くこと

世の中には女装した男が好きな人が大勢いる
そういう人たちを満足させるのも私たちの仕事の一つだ

やり方は簡単だ
毎日、夜20時以降に私たちが客を入れる
置いてあるスマートフォンにスケジュールの詳細が入るからそれに従うだけだ
君のアルバイト先には退職を願い出ておいたから安心してくれ

客を取るのは明日から
今夜は一晩考えてくれ

君に付けさせてもらった股間のピアスにはGPSが埋め込まれている、逃げ出すことは不可能と思ってくれ

(なんだこれ・・・)

頭が真っ白だ

一晩経った

徐々に落ち着いてきた

とりあえず状況は理解できたし、あの親父のことだ、ありえない話じゃない

死のうかとも考えた

でも死ぬ勇気もなかった

警察に行くことも考えた

でもまずはここから出ることもできない

それに、用意された女性用の服を見てくると心が落ち着いた

まだ夏前で日が暮れるにつれて肌寒くなってきたのもあり服を着て、その日は寝た

呆然自失の状態だが、食事も取った

キッチンにあったカップ麺で空腹を紛らわした

お昼ごろに携帯電話が鳴った

(来た)

恐る恐る見てみると「スケジュール 1件・・・」の表示

押してみるとスケジュールが開いた

「21時 44歳 本番無し・オプション無し」

どうやら44歳の人が客らしい
本番無し・オプション無しとは、そういうことなのだろう

俺は行くことを決めていた

携帯電話にはもう一件通知が来ていた「確認事項」

メールのようなそれを開くと、どうやらこの女装生活のルールのようなものが書かれているようだ

  • 一年以内に230万円を稼いだら解放
  • 客とのプレイは交渉可能
  • 基本料金 本番無し5千円・本番あり2万円
  • オプション料金 すべて5千円(浣腸、緊縛、むち打ち、玩具など)
  • プレイ後は客に5段階で評価してもらう
  • 評価1だと売上金没収
  • 評価5だと5000ポイント付与
  • 脱走、相手拒否などはペナルティ10万円

(5000ポイント?)

一瞬わけがわからなかったが、思い当たる節がある

携帯電話を操作し、トップ画面に戻るとポイントモールというアプリが入っている
クリックすると通販サイトのようだ

ポイントは初回ログインボーナス300ポイントとなっている

(これのポイントだろうか?)

21時までは時間がある、自由に見れるサイトも無いので、ポイントモールを見てみる
食材やデリバリーでの料理、日用品が売っている

服や靴も売っているが、どれも共通しているのは女性ものばかり

パジャマや家具もすべて女っぽいものばかり

これもやつらの作ったサイトで、俺を無理やり女装させるためのものだろう

(手のこんだことを・・・)

20時になった

なんと俺は女装をしていた

もともと女装は好きだし、少しやってみようと思っていた

脱出のチャンスかもしれないし、何より2日も狭いワンルームに閉じこもっていたので外に出たかった

服は着ていたので、あとは化粧とウィッグ

それなりにうまくできた気がするがどうだろう?

普段使っていた安物の化粧品よりも明らかに使いやすいのはいい化粧品なんだろう

置いてあった小さなポシェットに大して使えない携帯電話だけを入れて準備はできた

そしていよいよ21時になった

ガチャっという音がして玄関の鍵が開いた
同時に、玄関扉が開く

(えっ)

そこには大柄なサングラス姿の男性が立っていた
「お迎えに来ました」

なるほど、連れて行ってくれるらしい

サングラス男が持ってきたハイヒールのパンプスを履くと、3日ぶりに外に出た

ここからあたしの長い女装娼婦生活が始まる

強制女装娼婦物語 中編
3日ぶりに外に出たと喜んでは見たが、すでに時刻は21時 辺りは暗い サングラス男は俺を見るなり「お迎えに来ました」とだけ言って、すぐに目隠しをさせられた ハイヒールに目隠しで男についていく 必然的に抱きつくよ...
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コメント

  1. […] M男に無理やり女装させるのも好きだし、自分がそういう状況に追い込まれるのも好き 強制的に着用が義務図けられる制服女装の魅力 強制女装娼婦物語 前編 […]

  2. […] 強制女装娼婦物語 前編 […]

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